公開日 2019年2月8日 最終更新日 2021年9月8日
こんにちは!英雄太郎です!
携帯ショップで働こうか考えるとき、気になるのはお給料と福利厚生ですよね!
今回は私が実際に働いていたときの状況を基に携帯ショップ店員の福利厚生についてガチ暴露していきます!
※こちらの記事は、私が働いていた当時(5~6年前)の情報であり、かつ働いていた代理店の話です。
全てのショップに該当する訳ではありません。
年間休日は105日程度
土日休みの一般企業の場合、多くの会社では年間休日を120日前後に制定しています。
これは祝日や年末年始などが休日になるためです。
一方、全国の携帯ショップはほとんどが【年中無休】で営業しています。2021年現在は、定休日を設けるショップも増えてきたので一概には言えませんが、来店数の多い店舗(大型店など)は年中無休が続いているようです。
このため、一般企業に比べて携帯ショップは年間休日がかなり少なくなってしまう傾向にあります。
携帯ショップはシフト制のところがほとんどです。
私の勤めていたauショップでは、年間休日を月ごとに割り振っており、閑散期には11日/月、繁忙期には7日/月というように決まっていました。
もちろん年末年始もお盆もGWもすべて営業します。しかもその時期は繁忙期だったりするので、休みが取りづらいです・・・
その決まりの中で各店の店長がシフトを組み立てていくという感じですね。
携帯ショップの年間休日は一般企業と比べると少ないほうであると言えるでしょう。
でもこの年間休日自体は、多くのサービス業(飲食店、アパレル業界、商業施設など)に共通することかなと思います。
勤務はシフト制のところがほとんど。
有給ってもらえるの?
有給休暇に関しては労働基準法で定められた規則があり、雇い入れから6ヶ月以上勤務し、かつ労働日の8割以上出勤していれば必ず取得できます。
しかし、携帯ショップに限らず、有給をなかなか取りづらい現状があるのも事実です。
先述した通り、携帯ショップは基本的に年中無休営業のため、年中忙しいです。そのため、有給でまとまった日数の休みを取得しづらい環境といえるでしょう。
私のいたauショップの場合、入社当初(7年ほど前)は月に1日程度消化していくか、インフルエンザなどの病欠に有給を消化していました。
ただ、近年は「働き方改革」や「ワークライフバランス」などの波を受け、有給を取らせないと新人がどんどん辞めていってしまうので、有給の申請はなるべく通すようにという流れに変わってきています。
繁忙期での取得が難しいことは変わりありませんが、閑散期であれば5日間の有給を取得して旅行へ行く、なんて話もちらほら耳にしていました。
働く代理店の環境によるとは思いますが、以前よりは取得しやすくなっているのは間違いないといえますね。
半年以上勤務していれば申請ができるので、責任者に相談してみよう。
通勤手当、住宅手当、健康診断
まず、通勤手当は必ず出ます。
ただし、電車やバスなどの公共の交通機関を使う場合のみで、徒歩や自転車、車通勤には出ないという場合もあります。(これは他の一般企業でも変わらないとは思いますが)
住宅手当は、基本的には携帯ショップは家から近く通える人を採用する傾向にあるので、あまり聞いたことがありません。全国展開している大きな代理店で、かつマネージャークラスなどのポジションで転勤が伴ったときにはじめて発生する可能性が出てきます。
まあ、転勤自体があまりないですね。
健康診断は一般企業と同様にあります。また、携帯ショップは「病欠されると人員不足で困る」ため、インフルエンザの予防接種を会社で全社員に受けさせるところも多いです。
転勤自体があまりないため、住宅手当はないところがほとんど。
社員旅行は?
あります。(私のいた会社はありました)
ただし、店休日がないため、旅行自体を前半組と後半組に分けていました。
そのように工夫して社員旅行をやっている代理店が多かったですね。
店員だから携帯安く買えるんでしょ?
これはあまりありません。
たまにメーカーのキャンペーンでそのメーカーの特定の商品だけにスタッフ割引がつくことがありますが、滅多にありません。
残念ながら、通常の価格と何も変わりません。
代理店によっては利益分を値引きとして還元してくれる場合があるので、その場合は3000円~5000円程度安くなる可能性があります。
まとめ
いかがでしたか?
私の実体験をもとに書きましたが・・この記事を読んで、どう感じるかはあなた次第です!
携帯ショップの裏側について、気になる方は他の記事もチェックしてみてくださいね!!