【au】機種変更、いつすればお得?アップグレードプログラムと下取りを比較!

【au】機種変更、いつすればお得?アップグレードプログラムと下取りを比較!

公開日 2019年1月8日 最終更新日 2021年9月7日

こんにちは!英雄太郎です。

スマホの機種変更っていつすればいいのか迷いますよね。

今回は機種変更のお得なタイミングと、その時にキーワードになってくる【アップグレードプログラム】【下取り】の解説をします!

アップグレードプログラム(EX)とは

アップグレードプログラム(旧プログラム)

アップグレードプログラムとは、プログラム料300円/月に加入していれば、19カ月目以降に新たな機種に機種変更した場合、旧機種の分割支払金残額(最大7カ月分)が実質無料となります。

つまり、スマホ代金の支払いが18ヶ月分だけで次の機種に機種変更できるということです。

例えばiPhone7 256Gでシュミレーションしてみましょう。

本体代金(24回割賦月額) 77,280円(3,220円)
7か月分割引額 ▲22,540円
プログラム利用料(24ヶ月) 7,200円
実質割引額 ▲15,340円

こうやって見てみるとお得な感じがしますよね。

ただし、実際には毎月割という機種ごとに設定されている割引があるので、現在のiPhone7の実質価格はなんと28,680円と激安。ただし、24か月使い切ればの話ですが。

途中で機種変更してしまうとこの毎月割が終了になってしまうので、本体代金が高くなる。スマホの本体価格は年々上昇傾向にあるため、ユーザーの買い渋りが目立ちました。

そこでアップグレードプログラムが誕生した訳です。要するに、機種変更促進ですね。

因みに現在はこのアップグレードプログラムではなく、アップグレードプログラムEXというものが主流になっています。

旧端末は回収されてしまいます。破損や水濡れなどで壊れているとプログラム適用されません。

アップグレードプログラムEX(新プログラム)

現在はこちらが主流。考え方は旧プログラムと同じですが、金額とプログラム適用期間が変更になっています。

金額:月390円

適用期間:48回割賦契約で、24か月利用後に機種変更した場合、残りの24回分の機種代金が実質無料

つまり、機種代金半額!ということをウリにしている訳ですね。

・機種代金の分割を48回にしないと適用されない

・旧プログラムと違い、24か月目までは現機種を使い続けなければならない

・旧端末は回収される。破損や水濡れなどで壊れているとプログラム適用されない。

iPhoneXs 256Gでシュミレーションしましょう。

本体代金(48回割賦月額) 146,880円(3,060円)
24か月分割引額 ▲73,440円
プログラム利用料(24ヶ月) 9,360円
実質割引額 ▲64,080円

本体代金がめちゃくちゃ高くなってしまったので、この割引は大きいですよね。

25か月目に機種変更した場合と、40か月目に機種変更した場合でも、「残りの分割金を相殺する」という点が変わらないため、アップグレードプログラムEXで機種変更するなら25か月目にやるのが最もお得でしょう。

下取りとは

その名の通り、端末を買い取ってもらい、その買取額を次の機種代金に充てるというもの。

以前は下取り→機種変更が主流でした。

2019年1月現在の下取り価格では、

iPhoneX:63,720円(故障の場合:19,440円

iPhone8:39,960円(故障の場合:11,880円

下取りの場合は3ヶ月以上利用していればいつでも適用させられます。

ただし、残りの分割代金はもちろんどかーんと乗っかってきます。

24ヶ月使ってからの機種変更ということを考えると、iPhoneXや8は1年前の機種なのでこの価格はあまり参考にならないかもしれませんね・・・

しかも故障の時の金額の下がり幅がかなり大きいところも気になります。

そもそも、スマホってどのくらい使えるの?

スマホではなくケータイが主流だった頃は2年ごとに機種変更するのが当たり前でしたが、現状はスマホ自体が大きく進化し、バッテリー容量や内部メモリも十分に2年以上使えるようになりました。

スマホはシステムアップデートによって端末の中身をどんどん更新していくことができるので、そんなに頻繁に買い替える必要がないのです。

元携帯業界で働いていた知人たちは2~3年使ってから機種変更するケースが多いように感じます。

iPhone好きな人やXperia、Galaxyといった人気機種の最新版が持ちたい方はアップグレードプログラムや下取りを使って機種変更されることをオススメします。

結論!機種変更をするお得なタイミング

アップグレードプログラムと下取り、それぞれの内容を解説しましたが、どちらにもメリットデメリットがあります。

【アップグレードプログラムEX】

メリット

  • 機種代金が半額になる
  • 2年後に機種変更できる

デメリット

  • 4年分割にしなければならない
  • 機種変更後の機種でもアップグレードプログラムEXに加入しなければならない
  • 他社への乗り換えができない
  • 本体が故障していると適用できない

【下取り】

メリット

  • 本体代金が値引きできる
  • 3ヶ月以上使えばいつでも適用できる

デメリット

  • 金額がいつ変更になるかわからない
  • 故障していると金額が目減りする

今回は、アップグレードプログラムEXを使って2年後に機種変更するのが最もお得!といえるでしょう。

ここ最近はauの風潮としても下取りよりもアップグレードプログラムのほうに力を入れているので、おそらく下取り金額はアップグレードプログラム適用時よりも割引額が少なくなっている可能性が高いです。

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