【用語解説】白ロム?黒ロム?赤ロム?どういう意味?

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公開日 2018年1月29日 最終更新日 2019年2月20日

こんにちは!英雄太郎です!

 

中古の携帯電話を買おうとするとき、「白ロム」や「黒ロム」という単語を目にすると思います。

 

最近は「赤ロム」という言葉も出てきました。

 

今回はそんな「○○ロム」の解説をしていきます!



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 白ロムとは

・スマホ、ケータイに回線が入っておらず、電話番号が紐づいていない状態のこと。

・SIMカードが認識されていない状態のこと。

SIMカードを抜いた状態であれば基本的には「白ロム」となりますが、端末によっては一度SIMカードを認識されていると、違うSIMカードを挿入したときにエラーが出てしまうものもあります。

そういった端末は一度ショップで「ICカードロッククリア」という手続きが必要です。費用は2,160円(2018年1月現在)かかります。

黒ロムとは

・白ロムの反対で、回線が入っている状態

・携帯キャリアで契約している状態

基本的にみなさんが使っているスマホ、ケータイはこの「黒ロム」です。

赤ロムとは

・回線契約は抜けている(解約済)だが、分割契約が残っている端末

・SIMカードは認識する(白ロムと同じ)が、新たに契約はできない可能性もあり

最近はスマホの端末価格が10万円を超えることも珍しくなくなりました。

機種変更、だいたい皆さん分割購入されますよね。

ほとんどの方は24回払いですが、中には36回払いを選んでいる方もいます。

つまり、その分割回数を払い終わる前に解約をしてしまった場合、契約はなくなりますが、分割金は残ります。

その分割契約が残っている状態を「赤ロム」と呼ぶようです。

中古購入の際に気を付けた方がいいこと

通常は中古屋さんで取り扱っているのは全て「白ロム」です。

白ロムでないと、新たに回線契約することができないからです。

ただ、「白ロム」という表記のものを購入したのに、携帯ショップに持って行ったら契約できなかった・・・というケースがあります。

これが「赤ロム」です。

auショップの場合、赤ロムは「ネットワーク利用制限×」と表記されます。このネットワーク利用制限というのが、現在分割金が残っている状態なので、それを払い終わらないと次の契約をすることができませんよ、ということです。

最近は中古屋さんも買い取りの際に「ネットワーク利用制限○になっているか」という確認を念入りにやっています。

ショップから証明書を発行して持ってくるように指示するお店もあるようです。

なので、前よりも困ることは少なくなりましたが、まだまだ適当なチェックでスマホを転売している業者もあります。

赤ロムは分割金が支払われるまで制限が解除されないため、前の契約者(持ち主)が分割金を払い終わるまではそのスマホは使えないことになります。

これは中古品を買った側としてはいい迷惑ですよね!

そんなことにならないように、中古屋さん選びは慎重にやりましょう。口コミやサイトの内容を事前にしっかりチェックしましょう!!

また、そういったことが不安な方は、シンプルに携帯ショップで新品を購入してください。安心・安全です。

中古品はもちろん契約自体は可能ですが、端末保証はありません。壊れたときは自己責任です。

そういった面でも、新品をショップで購入することは安心・安全といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

中古端末を購入する際は細心の注意を払いましょう!

不安な方はショップでの正規ルート購入をオススメします!

機種変更をご検討の方は、コチラの記事もご覧ください!

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