【格安SIM】ぶっちゃけ、なんで安いの?超簡単解説

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公開日 2018年11月28日 最終更新日 2019年1月17日

こんにちは!英雄太郎です!

最近よく耳にする「格安SIM」(かくやすしむ)ですが、なんであんなに安くなっているかご存知ですか?

実は裏側があるのです!

本日はそんな裏側をわかりやすく解説します!

格安SIMの種類

格安SIMには大きく分けて2種類あります。

①MVNO系サービス

MVNOとは、他社から無線通信インフラを借り受けて、音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のことを指します。

要するに、DoCoMo/au/Softbankという3大キャリアの電波を借りてサービス提供している会社のことです。

有名な会社でいくと、IIJmio楽天モバイルLINEモバイルmineoなどがあります。

②大手キャリアのサブブランド

よくCMで目にするY!mobileUQ mobileがこれに当たります。

Y!mobileはSoftbank系のサブブランド、UQ mobileはau系のサブブランドです。

それぞれ、Softbank、auの電波を借りてサービス提供を行っている別会社です。

格安SIMはなぜ安いのか?

大手キャリアの料金プランに比べてだいたい30%OFF~50%OFFくらいで使えるのがこの格安SIM。

なぜこんなにも安いのでしょうか?

理由はいくつかありますが、わかりやすいものだけご紹介します。

①アフターサービスがない

今までの携帯電話会社といえば、DoCoMo、au、Softbankの3社ですよね。

どの会社もキャリアショップを全国に何千店舗も構えています。

もしスマホが調子が悪くなったら、使っている電話会社のショップへ修理に出しますよね。

格安SIMの最大のデメリットともいえるのが、この部分。

基本的に格安SIMの会社は実店舗を持たないので、スマホの調子が悪いときなどに相談できる窓口が電話サポートしかありません。

しかもそのサポートも営業時間が短かったり、なかなか繋がらなかったり…

逆にいえば、自分でなんでも解決できるITリテラシーの高い方は今まで高い料金を払わずに済むようになるので、格安SIMに乗り換えたほうが得策といえます。

②回線速度が遅い

>あまり知られていないのがこの部分。

格安SIMは前述したとおり、他社の電波を借りてサービス提供を行っています。

その借りている電波の本数が少ないため、大手3キャリアに比べて回線速度が遅くなっています。

大手キャリアが片側5車線の高速道路なのに対し、格安SIMは2車線しかない、というイメージです。

筆者の実体験での実測値として、MVNO系でだいたい大手キャリアの半分~3分の1程度のスピードなのに対し、大手キャリアサブブランド2社は2割減くらいのスピードです。

やはり回線スピード面ではサブブランドのほうが有利なのでしょうか。

結局どの会社がお得なの?

金額だけで考えるならば、MVNO系の格安SIMを使うことが最もお得です。

ただし、回線スピードの問題やアフターサポートの問題、さらには機種変更の際には自分で機種を用意して一括購入しなければならないなどのデメリットがあります。

なので、筆者がおすすめしたいのは以下の通りです。

★ITリテラシーが高く、サポートを必要としない人はMVNO系格安SIMがオススメ

★ある程度わかるけどやっぱり店舗はないと不安という方はサブブランド(Y!mobile、UQ mobile)

★スマホなんて全然わからない!という方は大人しく3大キャリアを使いましょう

以上です。

因みに私はDoCoMo系の格安SIMに乗り換えました!

確かにちょっと遅いですね。

でも自宅やオフィスにWi-Fiがあれば普段の生活ではそこまで困ることはありませんよ。

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