こんにちは!英雄太郎です。
本日は注意喚起のための記事です。
皆さんは大丈夫ですか・・・?
現代人の7割がスマホ依存を「自覚」
2019年9月5日の日本経済新聞にこんな記事が出ていました。
調査会社のMMDラボ(東京・港)は、スマートフォン依存に関して、自覚している人が約7割だったとの調査を発表した。「かなり依存している」と答えた割合が一番多かったのは30代で約3割に上った。歩きスマホに関しては、9割を超える人が危ないと回答した。
––––日本経済新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49435310V00C19A9X30000/)
この記事を読んでいるあなたも、おそらくスマホやタブレットを使用していますよね?
今やスマホは生活に欠かせないライフラインになりました。
便利に使えて生活が向上した半面、新たな問題が発生しています。
スマホ依存症とは?
スマホ依存症とは、
スマートフォンの使用を続けることで昼夜逆転する、成績が著しく下がるなど様々な問題が起きているにも関わらず、使用がやめられず、スマートフォンが使用できない状況が続くと、イライラし落ち着かなくなるなど精神的に依存してしまう状態
をさします。
下記のチェックリストに該当する方は注意が必要です。
- スマホが手元にないと落ち着かない
- 一日中スマホに関することを考え、どうしても触ってしまう
- メールやSNSを必要以上にチェックする(すぐに返信しないといけないと考えてしまう)
- 何気なくネットサーフィンや動画視聴をしていたら、気付くとかなりの時間が経ってしまっている
- 気付いた時にはおこづかい以上に課金していた
本当は怖いスマホ依存症
実はスマホ依存症になると、脳における自分や相手の感情の読み取りに関わる部分や注意力、記憶力などの認知機能に関わる部分などが萎縮するといわれています。
特に、脳の発達途上にある思春期・青年期では、さらに影響が大きいと考えられています。
10代からスマホ依存に陥ると、膨大な時間が失われ、心身ともに成長するための体験や学習の機会が損なわれてしまいます。
また、脳だけでなく体への影響もあります。
肥満、視力の低下、腰痛、頭痛の原因となるだけでなく、熱中するあまりエコノミークラス症候群になってしまうこともあり、命にかかわる状態になることがあります。
スマホでのゲームやSNSによる楽しさはもはや麻薬のようなもので、興味や関心が刺激され続けた状態となり、さらなる刺激や楽しさを求めて長時間スマホを使い続けてしまい、最終的には自分の力では辞めることのできない、まさに「依存」の状態になってしまいます。
そうは言っても自分ではなかなか制御しにくい・・・
そんな方のためにオススメの方法をご紹介します!
スマホの自己管理に便利!スクリーンタイム
こちらはiPhone向けの内容です。
iPhoneには標準装備されているこの「スクリーンタイム」はご存知ですか?
設定のアプリにあります。
ありましたか?開くとこんな画面が出てきます。
まさかの、10時間もスマホを使っている・・・!?
これは私も完全にスマホ依存なのでは・・・怖い( ;∀;)
じつはこの画面で、自分が何のアプリをどのくらいの時間使っているのかがわかります。
また、一週間のうち、どのくらいスマホを持ち上げているか(手に取っているか)もわかります。
私の場合はLINEを仕事での連絡手段に使用しているため、どうしても使用時間が長くなってしまいます。
ただし、Twitterは使いすぎであることがよくわかりました。気を付けないといけませんね。
こう見ると、あまりゲームを使っていないことがわかります。最近は忙しくて全然ゲームできてない( ノД`)シクシク…
このように、スクリーンタイムを見る習慣をつければ、自己管理がしやすくなるかもしれません。
皆さんもスマホ依存症には気をつけましょう。