【2018年切り替えなくて大丈夫?】でんきの自由化ってなんだろう!?でんき切り替えメリット・デメリット・注意点!

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公開日 2018年6月21日 最終更新日 2019年2月20日

みなさんこんにちは英雄太郎です!

最近、新聞や携帯ショップ、CM、広告、・・・

様々なところで「でんきの自由化」という言葉を耳にしないでしょうか?

気にはなるけど、よくわからないー

なんか面倒くさくてそのままー

今の電力会社に昔からお世話になってるしー

色々と変えない理由はあるかと思います。

そこで今回、自由化とはなにか!ズバリ解説していきたいと思います!

電力自由化って???

まず概要です。

  • 誰でも電力供給事業者になることができる(発電の自由化)
  • どの供給事業者からでも電力を買えるようにする(小売の自由化)
  • 誰でもどこへでも既設の送・配電網を使って電気を送・配電できるようにする(送・配電の自由化)
  • 既存の電力会社の発電部門と送電部門を切り離すことで競争的環境を整える(発送電分離
  • 電力卸売市場の整備

(Wikipediaより引用)

2016年4月に改正電気事業法というのが施行され電気の小売りが完全自由化しました。

この頃からCM等の広告がバンバン打ち出されて一般家庭に認知されはじめた、という訳です。

では、具体的に自由化とはどのように変わるのかといいますと下の図がとても分かりやすのでこちらをみてください。

従来の形は、電力会社(発電会社)から直接個人宅に送電する仕組みでした。ですが新電力が始まり、日本卸電力取引所(JEPX)という機関が生まれました。その日本卸電力取引所(JEPX)という機関を通して個人宅に送電するのが自由化という仕組みになります。

日本卸電力取引所ってなんだ?という話になると思いますが・・・

日本卸電力取引所は、全国の発電施設(東京電力など)の余った余剰電力をこの機関に売っています。

そして、売られて集まった電力を新電力会社が時価で購入しているという訳です。
※一部発電から販売まで自社でおこなっている新電力会社もあります

なので、新電力に電気が変わっても電気の供給元と送電設備は一切変わらないという訳です。

震災や、電力トラブルで電気が止まってしまう場合は切り替えていなくても止まっていますので新電力だからそういったことが起きやすいなどの不安はありません。

では、何が変わるのか???

そう、料金です!!!

新電力会社は、発電をしているわけでも送電設備を管理しているわけでもありません。

なので新電力会社は、管理コストが従来の電力会社よりも大幅にカットできるのです。

システム開発の会社や、携帯ショップ会社、ガス会社など様々な会社が参入し今までのノウハウを駆使して管理コストを下げ各社企業努力で料金を下げているわけですね。

切り替えメリット

ここからは、メリット・デメリット・注意点をポイントに分けてお伝えしていきます。

まずは、メリットから!

①料金が安くなる

使用量によりますが、メリットはこれに尽きると思います。

②選択する会社によっては他のサービスと支払いをまとめられる

東京ガスはガスの代金と一本化できます。携帯会社は携帯料金とまとめられるので払いやすくなるメリットはありますね。ただ、まとめる系の会社は他新電力会社に比べると削減額はそこまで高くないように思います。

③その他付加サービスが付いてくることがある

家電保障、旅行割引、携帯ショップのポイント付与など削減額が低くくてもその他で補填しようとする会社も多く見られます。

切り替えデメリット

では、続いてデメリットです。

①使用量によっては高くなる会社がある

今までのお話と矛盾してしまうポイントになってしまうのですが、あまりにも電気の使用量が少ないと逆に高くなってしまう会社も存在します。評判の悪い営業に引っかかってしまうと、削減額は切り替えてしまうと比較のしようが無いので「安くなりますよ~」と嘘をつかれて契約させられてしまうケースが多発しているようです。

必ず削減料金を電気の検針票を使って試算してから契約しましょう!

②紙の請求書払いができない

できないもしくは紙代金の発行手数料が従来の倍程高い会社がほとんどです。

新電力にするなら引き落としと覚えておきましょう。

③年契約と違約金がある場合がある

これは本当に要注意です。電気の自由化は好きな時に好きな会社に変えられるのが自由化です。

その時に、一番安い電気会社にコロコロと変えてしまっても良い訳です。

ネット回線と電気をセットでまとめていて、ネット回線を変えたくても電気の契約期間がずれているから変えられない・・・なんて話も聞きます。

なので、初めのうちは年契約も解約金も無い会社を選ぶのが個人的にはおススメです。

注意点

①契約には検針票が必要になります。(下図参照)

契約の前にこちらを持参しましょう!

②検針票が新電力から発行されなくなる

というよりは電子化する会社が多いです。今は何でもインターネットの時代ですね~

エコの観点からも、紙の検針票や請求書は廃止傾向にあります。

最後に

以上が、でんき自由化の大まかな概要でした。

私自身、でんきの自由化をきっかけに新電力に切り替えました!新電力会社は現在400社近くあるそうですが、3分の2以上稼働していないのが現状らしいです。

私のお勧めの電力会社を掲載いたします。年契約・違約金一切無い会社なので、一度どれくらい安くなるかシミュレーションしてみてください☆そのまま切り替えもできちゃいます!

その他不明点・質問などはLINEでメールフォームから受け付けておりますので気軽に問い合わせください!

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